STAPでSTOPする事なかれDr.小保方
今話題の化学者のチョンボしたお蔭で、STAP細胞を知り凡人の私はいつか
この様な細胞が存在しうる可能性を感じたのですが・・
この細胞は病気の方々の希望の光なのだと云う事を、
小保方博士が一番良く御存知のはず。
だから、焦って小細工を施したのか?それとも
自身が、若くして化学者の名誉を得たかったのか。
前者も後者も、彼女の頭の中に在ったはず。
何分にも、化学には不勉強な昨今。STAPとは、いったい何なのか。
つまり、簡単に言えばトカゲやヤモリの様な脊椎動物の尾は切られても再生可能。
そこに注目した訳で、外部の刺激によっては完全に分かれた体細胞を元に戻せるのか。
そんな、再生メカニズムを人間にも在れば、将来難病や怪我をおった方々には
大変喜ぶべき発見である訳なのですが・・
今回、小保方博士の行為により、希望が半減した訳なのです。
皆に希望を持たせた後に、「写真の上乗せ」をした事実が発覚すれば
そりゃ、誰だって失望し、腹が立つのは当然の事。
先ずは、何故彼女がこの様な騒ぎを起こしたのか・・と云う事。
紛れも無く
原因は、先ず博士であるにもかかわらず、しては成らない細工をしたこと。
「はっきりと、見せたかった」なんて言い訳にはなりません。
この行為は、彼女の化学者としての
将来を封じてしまったと言っても過言ではないでしょう。
もちろん、彼女が言う様に「けして、悪気が有った訳ではない」としても
発表した時点では
心の中で、「これで、皆が納得するだろう」との期待は存在していたはず。
別の角度から言えば「上手く騙せた」とも取れるのです。
しかし、彼女はまだ若い。今がスタート地点と自覚して、今まで以上の実験に没頭すべし
と甘い点数を入れて差し上げたいのです。
多分、きつい質問への返答をお考えで登場した会見場だったと推測します。
「かっぽう着の着用」「ブランドの指輪」などの質問・・
そんな事、若い30歳そこそこの娘がお洒落でしていても、好い事。しかし今後は
国内での研究においては、周囲から何らかの嫌がらせだって覚悟の上。
出来れば、席を置いた事のある米国の研究室へ戻られ
バカンティー教授に師事なさった方がよろしいのかも知れません。
Dr.小保方さん、あなたは、まだ若い。これからの化学者です。
信頼は無になっても、本気である所を是非、見せて頂きたい。
STAPで研究をSTOPしないで
この汚名が晴れるまで、一生かかっても
あなたの言う細胞がいつか大量生産され、
世の中に貢献出来る日が来るまで研究し続けるのです。
ではまたね。